五十肩が石灰化してしまうとは?
五十肩に似た症状で「石灰化腱炎」と呼ばれるものがあるのをご存知でしょうか。
これは肩などの関節の部分が石灰化をしていき、そうなってしまった部分に激痛を走らせるといったものなのですが、この症状を五十肩と勘違いしてしまうという方もおおくいらっしゃるそうです。
五十肩とこの石灰化腱炎では治療法も全く変わってきますので、まずは初めに的確な診断が必要となってくるでしょう。
ちゃんと痛みなどの症状が表れたときにしっかりと診断をすれば、レントゲンなどによってはっきりとその違いはわかるようです。
また五十肩を患ってから肩を動かさないために石灰化してしまうということもあります。
最初はたかが五十肩と思っていてもそれが石灰化してしまうと、また長期間の治療を強いられることとなりますので、五十肩を患ってしまった方はこういったことにもたしょうの注意を払った方が良いでしょう。
年を重ねていくとこういったことなどにも悩まされることも増えてきてしまいますが、何とか日頃から体を動かすなどをしてできるだけこういった症状とは無縁の生活を送りたいものです。